ITx災害会議 2015

個別セッションA「支援システムとしくみ」

A1 Amazonを使った物資直接支援システム

☆東日本震災支援から、始まった物資直接支援システム

スピーカ― 西條 剛央

(一社)スマートサバイバープロジェクト代表理事
早稲田大学大学院商学研究科専門職学位課程客員准教授

ふんばろう東日本支援プロジェクト元代表

被災者が現在必要としているものを、必要な分量だけホームページに掲載し、それを見た支援者が被災者へ直接物資を届けることのできる仕組みをつくり、行政の手が及んでいなかった小規模避難所や仮設住宅、個人避難宅など、3000カ所以上に15万5000品目、3万5000回以上の物資支援を実現させた。また、家電の設備が不足していた仮設住宅や個人避難宅への支援を行なうために構想された「家電プロジェクト」では、2万5000世帯にアイロンや扇風機、エアコンや電気カーペット、冷蔵庫など大小さまざまな家電を配布した。

☆必要な物を必要な所へ必要な数だけを送るスマートサプライ

東日本震災支援で活用したAmazonの欲しいものリストと連動したシステム作り、ネパール地震災害支援、関東東北豪雨災害支援、活用したそのシステム紹介する。

A2 Amazonを使った物資直接支援システム

☆スマートサプライの実践例と効果性と課題- パネルディスカッション

ネパール地震災害・関東東北豪雨災害における実施例と課題、これからの活用について

パネラー
西條 剛央 (一社)スマートサバイバープロジェクト代表理事
高本 佳代子 (一社)スマートサバイバープロジェクト事務局長
笠原 正好 (一社)JDSO災害支援ネットワーク代表理事

今後の活用について、多くの方々からのご提案、ご質問をお願いいたします。

A3: ソーシャル・プロジェクトマネジメントの必要性

午後の個別セッション(A3)で、「ソーシャル・プロジェクトマネジメントの必要性」と題して講演します。
当日は、次の3点について、ご紹介させていただきます。
1)まず、これまでのソーシャル課題解決で得られた教訓を共有させていただきます。
2)次に、「ソーシャルPM手法の体系」をご紹介します。
3)最後に、今後、ソーシャル課題を解決する上で、ソーシャルPMが果たす役割ついて意見を述べます。
是非、多くの皆様に参加して頂き、「ソーシャルPM」の活動を理解して頂きたいと思っています。
添付の図は、現在研究会で検討を進めている「ソーシャルPM手法体系図」です。図の中心にある「ソーシャル・デザイン思考」は、当研究会では、「現状の社会の状況や人々の行動思考を観察/体験して問題の本質を洞察し、ソーシャル課題を再定義して仮説をつくり、プロトタイピングによる試行錯誤を繰り返してソーシャル課題解決に導くアプローチである」と定義しています。